私は Ubuntu 11.04 64 ビットを実行しており、現在、すべてのファイルとデバイスに Ubuntu One ファイル同期を使用しています。Deja Dup を発見したばかりですが、Ubuntu One に加えてこれを使用するのは良い考えでしょうか?
答え1
Ubuntu-One は、「ubuntu」クラウドをストレージとして使用して、複数のマシン間でファイルとフォルダーを同期するための優れたツールです。ファイルの変更が検出されると、同期が自動的に実行されます。
ただし、Deja-Dup は、フォルダーをローカル ストレージ、ローカル ネットワーク マシン、リモート マシン、さらには Rackspace や Amazon Cloud にバックアップおよび復元でき、スケジュールに従って実行できるという点で、もう 1 つの多目的ツールです。
私は、Ubuntu-One と Deja-Dup の両方を使用してバックアップを行っています。Ubuntu-One を使用すると、複数のコンピューター間でファイルをリアルタイムで同期でき、Deja-Dup を使用すると、Ubuntu-One のファイルを時間指定のスケジュールに従ってバックアップできます。
私がこれを実行する理由は、Ubuntu-One の利用規約に小さな文字で記載されている「UbuntuOne Cloud 内のファイルのバックアップはユーザーの責任です」という内容です。
答え2
同期とバックアップは微妙に異なるものです。
Ubuntu One では、現在のバージョンのデータにすぐにアクセスできますが、古いバージョンのデータにはアクセスできません。
Déjà Dup を使用すると、データの古いバージョンに低速でアクセスできるようになります。
したがって、Ubuntu One は、ラップトップを紛失した場合など、ある種の災害復旧に役立ちます。
しかし、Déjà Dup は、「先月のこのプレゼンテーションのバージョンが必要です」や「しまった、このファイルを誤ってコピーしたところ、Ubuntu One がすでに同期してしまいました」といった、他のいくつかのタイプの災害にも役立ちます。