既存の ZFS プールを使用して LXD を構成しました。その後、正常に動作するコンテナを作成しました。LXD は、コンテナとイメージの 2 つのディレクトリを作成したため、ZFS ストレージを認識しています。また、「lxc info」は ZFS プール名を表示します。
ただし、ZFS プール内のディレクトリは空です。実際のファイルは /var/lib/lxd に保存されています。
ここで何が欠けているのでしょうか?
答え1
コンテナの場合は次のようになります。
root@nsn7:~# zfs list -r nsn7/lxd/containers
NAME USED AVAIL REFER MOUNTPOINT
nsn7/lxd/containers 2,95G 259G 19K /nsn7/lxd/containers
nsn7/lxd/containers/lds-xenial 2,68G 259G 3,16G /var/lib/lxd/containers/lds-xenial.zfs
nsn7/lxd/containers/maas-trusty 214M 259G 214M /var/lib/lxd/containers/maas-trusty.zfs
nsn7/lxd/containers/maas-trusty-virbr1 57,0M 259G 570M /var/lib/lxd/containers/maas-trusty-virbr1.zfs
各 zfs データセットがマウントされている場所を確認します。上記およびこの出力では、マウント関連のオプションを具体的に尋ねています。
root@nsn7:~# zfs get all nsn7/lxd/containers/maas-trusty|grep mount
nsn7/lxd/containers/maas-trusty mounted yes -
nsn7/lxd/containers/maas-trusty mountpoint /var/lib/lxd/containers/maas-trusty.zfs local
nsn7/lxd/containers/maas-trusty canmount on default
答え2
私自身も最初にこれを経験しました。LXD に ZFS パーティションを設定させてから、マウントポイントを設定するためにそこに戻ったのですが、おっしゃるとおり空でした。
すでに Andreas から回答が得られています (そのように受け入れるべきです) が、明確でない場合に備えて、次の点を明記します。
LXD は、DIR を使用する場合と同じ場所に個々のパスをマウントします。また/var/lib/lxd/(containers/images)
、設定した ZFS プールのルートにマウント ポイントを設定しても、「従来の」FS で期待されるようなこれらのフォルダーの可視性は得られません。
初めて見たときは完全には分かりませんが、意図したとおりに動作しています。