dfとlvdisplayの大きな違い

dfとlvdisplayの大きな違い

パーティション /dev/mapper/datavg-lv_data があります。

df -hの結果は

ここに画像の説明を入力してください

lvdisplayが表示する

ここに画像の説明を入力してください

マウント ポイントにデータがないのに、LV サイズ、ファイル システム サイズ、使用可能なサイズに大きな差があるのはなぜですか? スペースはどこに行くのですか?

答え1

論理ボリュームはファイル システムと同じものではありません。ファイル システムは、論理ボリュームのほんの一部である場合があります。

おそらく、ファイル システムはボリューム全体に及んでいないため、パーティションと LVM 情報のサイズを変更してから、ファイル システムのサイズを変更する必要があります (resize2fs を使用)。

またはEXT3 または EXT4 を使用している場合は、単にその領域がルートおよびシステム サービス用に予約されているだけである可能性があります。その場合は、tune2fs を使用してその領域を再利用できます。

予約されている金額は以下で確認できます:

 sudo tune2fs -l /dev/sda1 | grep 'Reserved block count'

(sda1 を実際のディスクに置き換えます)。

答え2

lvdisplay はディスク上の実際のサイズを報告しますが、df は実際のディスク サイズから使用されているファイルシステムのスペースを差し引いた、システムで使用可能なディスク スペースを表示します。

また、ファイルシステムは inode を使用することも考慮してください。ファイルシステムが作成されると、その一部 (約 1%) が inode 用に予約され、使用可能なブロック領域を占有します。したがって、この場合は、約 5 GiB の領域が inode テーブルによって占有されます。

inode の使用状況を確認するには、次のコマンドを使用します。

df --inodes

関連情報