16.04 から 18.04 へのインプレースアップグレードはインストールされているプログラムにどのような影響を与えますか

16.04 から 18.04 へのインプレースアップグレードはインストールされているプログラムにどのような影響を与えますか

新しいシステムに 18.04 をインストールしようとしたところ、18.04 では、正常にインターフェイスしていた写真撮影用の 3 つのパッケージが、うまく機能しないか、まったく機能しないことがわかりました。3 つのパッケージとは、DigiKam、Gimp、および Bamboo タブレット用の Wacom ドライバーです。16.04 では、インストールされたバージョンは Gimp .xcf ファイルを読み取りますが、18.04 の上位バージョンは読み取りません。また、使用している Wacom タブレットは完全にはサポートされておらず、ペンを認識します。そのため、16.04 をロードしたところ、すべてが以前と同じように機能しています。質問は、18 または 17 にインプレース アップグレードすると、DigiKam タブレット ドライバーと Gimp もアップグレードされるのか、それとも 16.04 で機能する現在のバージョンを保持できるのかということです。16.04 ではネットワークに問題があるようで、プログラムがグレー表示になったり、クラッシュしたり、一定期間ハングしたりするため、アップグレードしたいと考えています。よろしくお願いします。

答え1

いくつか質問がありますが、Wacom ドライバーに関する質問にお答えします。

具体的にどのタブレットを使用しているかはわかりません (lsusb | grep Wacom) ので、手動でインストールしたドライバーが必要かどうかはわかりません。手動でインストールした input-wacom ドライバーに依存している場合は、カーネルを変更するたびに input-wacom を手動でインストールする必要があります。 (カーネルは 16.04 から 18.04 へのアップグレードの一環として変更されます。)

説明: input-wacom を手動でインストールする場合、Makefile がビルドするドライバを配置する場所を認識できるように、「./configure」または「./autogen.sh」を実行します。その後、「wacom.ko」ファイル (ドライバ) は、「./configure」または「./autogen.sh」を実行したときに実行していたカーネルに関連付けられた「extra」ディレクトリにインストールされます。次に例を示します。

/lib/modules/4.13.0-37-generic/extra/wacom.ko

16.04 から 18.04 にアップグレードすると、システムは新しいカーネルの実行を開始するため、手動でインストールしたドライバーが必要な場合は、ドライバーを再インストールする必要があります。また、カーネルが変更された場合も再インストールする必要があります。たとえば、通常の「sudo apt アップグレード」プロセスの一環としてカーネルが変更されることがあります。

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