インターネット キャッシュに適したサイズ

インターネット キャッシュに適したサイズ

キャッシュ サイズを増やすと Web の閲覧が速くなりますが、コンピュータの速度もある程度低下すると聞きました。どちらのメリットも享受するには、どのくらいのキャッシュ サイズにすればよいでしょうか。

答え1

これは、あなたにとって最適なバランスを見つける問題です。

インターネット キャッシュ サイズは、インターネットからのコンテンツをコンピューターに保存 (キャッシュ) できる量を定義します。これにより、次回コンテンツを取得するときに、ローカル ファイルが最新であれば、再度ダウンロードするのではなく、ローカル ファイルが使用されます。

ジレンマは... コンテンツを再ダウンロードする方が速いのか、それともディスクからコンテンツをロードする方が速いのかということです。非常に遅いディスクからロードするのでない限り、ほとんどの場合、ディスクからロードする方が高速です。または、ローカルに保存したコンテンツの有効期限が切れていて、最新のコンテンツをとにかくダウンロードする必要がある場合を除きます。

深刻な制限がなく、十分に高速なブロードバンドを使用している場合は、速度を犠牲にすることなく最新のコンテンツを確保するために、キャッシュ サイズを小さく保つことをお勧めします。

接続速度が遅い場合や制限が厳しい場合は、トラフィックを最小限に抑えるために、ハード ドライブの容量が許す限りキャッシュ サイズを設定できますが、キャッシュされたファイルの数が非常に多くなると (例: 10000 を超える)、ディスクからファイルを読み込むパフォーマンスが低下する可能性があることに注意してください。また、大量のファイルがあると、ウイルス対策スキャンに時間がかかる、断片化が増加するなど、システムのパフォーマンスが間接的に低下する可能性があることにも注意してください。

低速または従量制接続でない限り、最大 20 MB のキャッシュを選択します。ただし、正直に言うと、良好な接続であればそれほど問題にはなりません。

関連情報