sbs 2011 を搭載した NAS で Windows バックアップを使用して増分バックアップを実行したいのですが、Google で検索したところ、iSCSI が必要であることがわかりました。増分バックアップを実行するために NAS がサポートする必要があるのはこれだけですか?
iSCSI をサポートするはずの Synology Diskstation を検討していました。
答え1
満たす必要のある要件は iSCSI のみです。iSCSI と通常のフォルダ バックアップについてもう少し詳しく説明します。
実際には、SBS Backup が NAS にアクセスする方法は 2 つあります。
論理的なアプローチの 1 つは、Windows ネットワーク共有を宛先として使用することですが、宛先はディスク セクター レベルでアクセスできないため、増分イメージング機能は使用できません。ジョブが実行されるたびに完全なイメージ バックアップを作成する必要があり、これにはかなりの時間がかかり、複数のイメージを保持する場合は大量のストレージが必要になります。
2 番目は、おっしゃるとおり iSCSI です。
2 つの違いは、iSCSI デバイスはファイル レベルのストレージではなく「ブロック レベル」のストレージであることです。つまり、パフォーマンスや可用性に影響を与えることなく、複数のサーバーに同時に排他的に「マウント」することができます。
バックアップに Windows ファイル共有を使用する場合、VHD や大規模なデータベースなどの大きなファイルをバックアップするときに新しいイメージを作成する必要がありますが、iSCSI では差分ブロックをバックアップして増分を作成できるため、はるかに効率的で rhobust と同等です。