Excel 条件付き書式の数式

Excel 条件付き書式の数式

日付の列に条件付き書式を設定して、5 年の更新マークに近づいた日付を強調表示しています。ただし、別の列のテキスト値に応じて書式設定の式を変更できるようにする必要があります。

たとえば、日付列は条件付き書式設定されており、日付が 5 年以上前のものである場合は赤く表示されます。書式設定式をクライアントの種類を示す別の列にリンクします。クライアントが個人の場合、日付列が 5 年前のものである場合は赤く表示されます。クライアントが法人の場合、日付が 1 年前のものである場合は赤く表示されるようにする必要があります。

別々の「IF」関数を同じセルに配置するのに苦労しています。誰か助けてくれませんか?

答え1

シート内でデータがどのように整理されているか、またセルの書式設定に現在どのような数式を使用しているかを示していません。問題を理解した上で、ここに参考となる解決策を示します。シート内でデータがどのように整理されているかに応じて、この解決策を変更する必要があるかもしれません。

このソリューションでは、同じセルに設定された 2 つの条件付き書式の「数式」ルールを使用します。YEARFRAC 関数を使用して 2 つの日付の年の差を測定し、AND 条件を使用してクライアント タイプをさらにチェックします。YEARFRAC 関数は、Windows の Excel 2007 以降で使用できます。

この例では、列 A にはクライアント タイプ、列 B には開始日があります。条件付き書式設定ルールは、次のように列 B に適用されます。スクリーンショットでは、列 C と D は参考情報としてのみ示されています。

ルール1 - 式は

=AND(A2="C",YEARFRAC(NOW(),B2,1)>=1)=TRUE

NOW() システムから現在の日付を取得します。

ルール2 - 式は

=AND(A2="I",YEARFRAC(NOW(),B2,1)>=5)=TRUE

必要に応じて、両方のルールに同じ色の書式を設定します。列の残りのセルに対して、[形式を選択して貼り付け - 書式] を実行します。

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