テンプレートリテラル内のバックティックエスケープシーケンスによる構文強調表示の問題を回避するにはどうすればよいですか?

テンプレートリテラル内のバックティックエスケープシーケンスによる構文強調表示の問題を回避するにはどうすればよいですか?

Notepad++ には、テンプレートリテラル内でバックティックエスケープシーケンスを使用すると構文の強調表示が壊れるという問題があります。

ハイライト問題

一重引用符文字列内の一重引用符をエスケープする場合は発生しません。二重引用符の場合も同様です。

これを何らかの方法で修正する方法はありますか? それとも将来のバージョンで修正されるまで待つ必要がありますか?

ユーザー定義言語についてオンラインでいくつか見たことがありますが、役に立つとは思えません。

答え1

JavaScript では、バッククォートは文字列を引用するためのものではなく、文字列型の式を評価するためのものです。

たとえば、これは関数を呼び出し、内部の式を${} 返された値に置き換えます。

`header ${ myfunction() }`

バッククォートが通常の引用符と同じように機能するのは意図したものではなく、Notepad++ ではバッククォートが部分的にしかサポートされていません。評価された式を含まない文字列を区切るには、一重引用符または二重引用符を使用する必要があります。

それでも、バッククォートが引用符と同じ意味を持つ Notepad++ 用の独自の構文を作成したい場合は、JavaScript の構文を変更して独自の言語を作成する必要があります。

参考文献:

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