Office 365 および Windows 7 で「Microsoft sdx helper が動作を停止しました」

Office 365 および Windows 7 で「Microsoft sdx helper が動作を停止しました」

過去数週間、Windows 7 64 ビットおよび Microsoft Office 365 を実行している当社のオフィス コンピューターのいくつかに、「Microsoft sdx helper が動作を停止しました」というエラー メッセージがランダムに表示されるようになりました。このエラーが発生したときに Office アプリケーションはどれも閉じられていないため、深刻な影響はありませんが、煩わしく、チケット追跡システムがこれによって溢れかえっています。

以下のことを試しましたが、成功しませんでした。

  • オフィスのクイック修復
  • Officeオンライン修復
  • 別のバージョン(x86 -> x64)で再インストールする
  • Windowsの不足している更新プログラムを確認する
  • ファイルメニューからOfficeのアップデートを無効にする

インストールされている Office のバージョンは 16.0.12026.20100 から 16.0.12026.20312 までの範囲であり、Office 32 ビット版または 64 ビット版のいずれがインストールされているかどうかに関係なく、影響を受けるコンピューターがあります。

一部のユーザーにこのメッセージが表示されない理由はわかりません。おそらく、Office アプリケーションをあまり使用していないのでしょう。Windows 7 PC のすべてでこのメッセージが表示されていない理由を理解するために、他の変数を特定しようとしましたが、成功しませんでした。

Windows 10 にアップグレードする以外に何かアイデアはありますか?

答え1

回避策: この問題は、このプログラムを実行する 2 つのスケジュールされたタスクによってトリガーされていることが判明しました。これらのタスクは Task Scheduler\Microsoft\Office にあり、次の名前が付けられています。

  • Office 機能更新ログオン - ユーザーがログオンしたときに実行されます
  • Office 機能の更新 - 毎日 2:10、6:10、10:10、14:10、18:10、22:10 に実行されます

このタスクを無効にするとエラーが表示されなくなるようですが、少なくとも一部のOfficeアップデートは実行できなくなります(https://docs.microsoft.com/en-us/office365/troubleshoot/licensing/office-feature-updates-task-faq)。

最近、一部の Office アップデートでこれらのタスクが再度有効になるため、これが最終的な修正ではないことがわかりました。OS が Win 7 の場合に 2 つのタスクを無効にするダーティ スクリプトを次に示します。

setlocal
for /f "tokens=4-5 delims=. " %%i in ('ver') do set VERSION=%%i.%%j
if "%version%" == "6.1" {
    schtasks.exe /change /tn "Microsoft\Office\Office Feature Updates Logon" /disable
    schtasks.exe /change /tn "Microsoft\Office\Office Feature Updates" /disable
}
endlocal

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