電源投入後のPOSTとBIOSの関係

電源投入後のPOSTとBIOSの関係

話し合いの中で、POSTはBIOSの一部であり、すべて(セルフテストなど)を設定するのはBIOSの責任であると聞きました。

私はインテルのマニュアルを読んでいました...http://bitsavers.org/components/intel/80386/230985-003_386DX_マイクロプロセッサ_プログラマーズ_リファレンス_Ma... セクション 10.1 では、リセット後のマイクロプロセッサの状態について説明します...

電源投入時にセルフテストが要求される場合があります。セルフテストは、RESET# 信号の立ち下がりエッジ中に BUSY # ピンの信号をアサートすることによって要求されます。必要に応じて、セルフテストの要求を提供するのはハードウェア設計者の責任です。リセットの初期化には 350 ~ 450 CLK2 クロック周期かかります。セルフテストを選択した場合は、約 220 クロック周期かかります (Intel は通知なしに正確な周期数を変更する権利を留保します)。16 MHz プロセッサの場合、これには約 33 ミリ秒かかります。

そしてそれから制御は BIOS ファームウェアに転送されます。つまり、IP はリセット ベクター (32 ビット x86 プロセッサ以降ではフラッシュ メモリが 0xfffffff0 にマップされます) に設定されます...

ということは、BIOS の前にも何らかのハードウェア テストがあるということですか? POST が BIOS の一部である場合、このセルフ テストとは何ですか?

答え1

CPU には、リセット時に実行するようにマザーボードで設定できるテストが組み込まれているようです。しかし、BIOS は POST 中に CPU をテストするだけではありません。テスト用のソフトウェアを実行するだけで CPU レジスタと操作をテストするだけでなく、タイマーのチップセット テスト、DMA コントローラー、メモリ リフレッシュ、メモリの読み取り/書き込みテスト、割り込みコントローラーなど、他のこともテストします。そのため、コンピューターの動作に不可欠な周辺機器のほとんどがテストされ、既知の状態に初期化されます。

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