背景
各ページの下部に水平の「進捗状況バー」を描画します。最初のページにはページ番号の上に線が付かないようにし (または非常に短くし)、最後のページには\textwidth
長さの線が付くようにします。
コード
次のコードは、一部の状況では機能しますが、すべての状況で機能するわけではありません。
% Calculate the percentage complete for a progress meter.
\define\PercentComplete{\the\dimexpr\textwidth*\currentpage/\lastpage\relax}
%
\define\PageNumber{%
\inframed[
frame=off,
bottomframe=on,
width=\PercentComplete,
framecolor=ProgressBar,
]{\currentpage\ of \lastpage}
}
\startsetups[FooterLeft]
\midaligned{\FontFooter \PageNumber}
\stopsetups
\startsetups[FooterRight]
\midaligned{\FontFooter \PageNumber}
\stopsetups
出力例
上記のコードを使用して動作する例をいくつか示します。
残念ながら、他のドキュメントは算術エラー (おそらくゼロ除算) で失敗します。
質問
\lastpage
有効でない場合(つまり、複数パスの最初のパス)、\lastpage
既知の値になるまで計算を延期するように、完了率を計算する正しい方法は何ですか?
答え1
ドキュメントの最終ページが不明であるため、最初のパスではマクロ\lastpage
は 0 になります。これにより、最初のパスのパーセンテージを 0pt に設定し、他のすべてのパスでは目的の寸法に設定できます。また、メジャーは、適応寸法への高レベルのインターフェイスを提供します。
\doifelse{\lastpage}{0}{
\definemeasure
[percent complete]
[0pt]
}{
\definemeasure
[percent complete]
[\textwidth*\currentpage/\lastpage]
}
\define\PageNumber{%
\inframed[
frame=off,
bottomframe=on,
width=\measure{percent complete},
framecolor=ProgressBar,
]{\currentpage\ of \lastpage}
}
\def\FontFooter{\ss}
\startsetups[FooterLeft]
\midaligned{\FontFooter \PageNumber}
\stopsetups
\startsetups[FooterRight]
\midaligned{\FontFooter \PageNumber}
\stopsetups
\setupfootertexts[\setups{FooterLeft}][\setups{FooterRight}]
\starttext
\dorecurse{10}{\input knuth\relax}
\stoptext