smartctl 出力で、LifeTime(hours) はどういう意味ですか?

smartctl 出力で、LifeTime(hours) はどういう意味ですか?

具体的には、smartctl出力ではどのようにLifeTime(hours)計算されるのでしょうか? 次のいずれかであると想定しています。

  1. テストの時間とドライブの製造日との差 (時間単位)。

  2. テストの時刻とドライブの最初の電源投入日との差 (時間単位)。

  3. テストの時間(「ドライブ実行時間」で表したもの)と「ドライブ実行時間」の合計数との差(時間単位)。

*「ドライブの稼働時間」とは、ドライブの電源がオンになっている時間の合計を意味します。(例: 飛行機のエンジンには、車のような走行距離計はありません。代わりに、通常はエンジンの稼働時間が表示されます。ここでは、ハード ドライブについて、同様の意味で「ドライブの稼働時間」を使用しています)


出力例smartctl:

=== START OF READ SMART DATA SECTION ===
SMART Self-test log structure revision number 1
Num  Test_Description    Status                  Remaining  LifeTime(hours)  LBA_of_first_error
# 1  Short offline       Completed without error       00%     22057         -
# 2  Short offline       Completed without error       00%     22057         -
# 3  Extended offline    Completed without error       00%     22029         -
# 4  Extended offline    Completed without error       00%     21958         -

答え1

私の記憶が正しければ、これはドライブごとに異なる可能性があります。

ほとんどのブランド: 製造元でテストが完了すると、ファームウェアがロードされ、ユーザーが初めてドライブを起動したときに監視が開始されます。

ファームウェアは実際の時間を監視しません。飛行機の時間計とまったく同じように機能します。唯一の違いは、一部のブランドではファームウェアをアクティブにしてテストを行う場合があるため、新品のドライブでは 1 ~ 2 時間が表示されるのに対し、他のドライブでは 0 時間が表示されることです (テストに 1 時間以上かかる場合を除く)。

を実行しsmartctl -A /dev/sdX、x をドライブに置き換えると、HDD が報告している属性を確認できます。この値の元となるのは、Powered On Time 属性です。

答え2

それと同じですPower_On_Hoursが、ドライブによっては値が異なる場合があります。たとえば、LifeTimeが で、uint16が 65535 時間後にロールオーバーするドライブが 2 つあります。

sudo smartctl -A -l selftest /dev/sda | egrep '(Power_On|# 1)'
  9 Power_On_Hours          0x0032   022   022   000    Old_age   Always       -       68380
# 1  Extended offline    Self-test routine in progress 80%      2844         -

65535+2844 = 68379

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