レイアウトに影響を与えずに数式内の括弧を使用する

レイアウトに影響を与えずに数式内の括弧を使用する

に似ている:方程式のさまざまな部分の下に大きな括弧を付けて、たとえば方程式のその部分に固有のテキストを記述するにはどうすればよいでしょうか?

しかし、これを実行すると、他の括弧も影響を受けます。

$\left[... + \overbrace{...}^{...}\right]$

右と左が を隠すために拡大されていますが、\overbraceこれは非常に醜く、中括弧が方程式の一部のように見えてしまいます。 がレイアウトに何らかの影響を与えることは望ましくありません\overbrace(方程式自体は同じか、ほぼ同じように見える必要があります)。

\leftとを削除すると\right、左括弧と右括弧がなくなることを除いて、希望どおりの外観になります。 括弧があると、括弧が非常に大きくなり、見栄えが悪くなります。

答え1

\left[そして、\right]区切り文字のサイズは、 を含む区切り文字間のコンテンツを見て決定します\overbrace。括弧を無視するには、括弧を の中に入れます\smash。これは、以下の例の 2 行目に示されています。

中括弧はレイアウトにいかなる影響も与えてはならないとおっしゃっているので、中括弧に追加された注釈の幅も無視したいかもしれません。注釈を幅 0 のボックス内に配置するとこれを実現できます。\makebox[0pt]これは 3 行目に示されています。

4 行目では、最終的に 2 つを結合します。 と はどちらも、スペースと位置の自動調整を無効にするため、ここでは望ましくない結果につながる可能性があることに注意して\smashください\makebox。 を使用すると\smash、両側の括弧が小さくなりすぎる可能性があります。 を使用すると\makebox、注釈テキストが数式内の他の数学記号に簡単に重なる可能性があります。

\documentclass{article}
\usepackage{amsmath}
\begin{document}
\begin{align}
\left[\frac{a}{b}+\overbrace{\phi\times\rho}^{\text{my annotation}}+\int_0^\infty\right] \\[1em]
\left[\frac{a}{b}+\smash{\overbrace{\phi\times\rho}^{\text{my annotation}}}+\int_0^\infty\right] \\[1ex]
\left[\frac{a}{b}+\overbrace{\phi\times\rho}^{\text{\makebox[0pt]{my annotation}}}+\int_0^\infty\right] \\[1em]
\left[\frac{a}{b}+\smash{\overbrace{\phi\times\rho}^{\text{\makebox[0pt]{my annotation}}}}+\int_0^\infty\right]
\end{align}
\end{document}

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