「連続スライド」用ビーマー

「連続スライド」用ビーマー

私は数学者で、講演にはほとんど Beamer だけを使用しています。Beamer には 2 つの問題があり、現在オンライン講演を見ていると、その問題が改めて浮き彫りになっています。

  1. メモを取ろうとしている場合(数学の講演ではよくあることですが)、最後のスライドの下部を書き写す前に、講演者が次のスライドに進んでしまうことがよくあります。

  2. 長い証明のような議論を提示しようとするのに、決して最適だとは思えません。

これら 2 つの問題は、黒板やホワイトボードを使った従来の数学の講義 (今でも私はそのように教えるのがずっと好きです) では、通常、多くのスペースが使用され、意図的にしばらくの間、物事が見えたままにされるという事実に起因しているように私には思えます。これは、ビーマーが採用している「スライド」アプローチには適していません。

これらの問題を軽減できる LaTeX パッケージ、または Beamer を使用したプレゼンテーション スタイルについて何か提案はありますか?

たとえば、非常に大雑把な解決策としては、PDF ビューアで全画面モードを使用せず、文字通り「連続」ビューでスライドを下にスクロールするという方法があります。しかし、これは非常に見苦しいものになります。

答え1

フルスクリーン モードでドキュメントをスクロールできるのは Acrobat Reader のみです。

これは、高さ2メートルのスライド1枚の概念実証ですbeamer。(許容される最大値は5.7583メートル

「開始」をクリックすると、AR が全画面表示になり、ページ幅に合わせて拡大表示されます。その後、矢印キーを使用して上下に連続スクロールします。

\documentclass{beamer}

\geometry{paperheight=2000mm}

\usepackage{pdfbase}
\ExplSyntaxOn
   % a usable PDF-destination macro
   \let\pbsPdfdest\pbs_pdfdest:nnnn
   \let\pbsPdflink\pbs_pdflink:nn
\ExplSyntaxOff

\usepackage{eso-pic}
\AddToShipoutPictureFG*{\AtPageUpperLeft{%
  \pbsPdfdest{zoomtarget}{fith}{}{}%
  \raisebox{-\height}{\pbsPdflink{
    /Subtype/Link /A <<
      /S/Named /N/FullScreen
      /Next << /S/GoTo /D (zoomtarget) >>
    >>
  }{Start}}}}

\usepackage{kantlipsum}
\hypersetup{pdfstartview=FitH}

\begin{document}

\begin{frame}[t]{A long treatise}
\kant[1-26]
\end{frame}

\end{document}

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