bussproof のデフォルトの最小ノード高さ設定

bussproof のデフォルトの最小ノード高さ設定

bussproof のノードの高さは、ノード内の数式の高さに依存していることに気付きました。

たとえば、「p」、「q」、「r」などのノードは、「l」、「b」、「d」よりも高さが短くなります。これは、前者の式の垂直方向の長さが短いためです。

bussproof のオプション設定関数を使用して、ノードの最小高さを期待どおりに固定したいと思います。

たとえば、p、q、r の場合、それらの上部の水平線 (判断を表す) が他の派生語と同じように揃うように上部パディングが必要であり、その結果、派生語の同様の深さがページ内の同じ行に水平に揃うようになります。

もちろん、すべてのノードに目に見えない文字列を追加して、同じ最小の高さを設定することもできますが、それは適切な解決策ではないと思います。

左から右へ

\[
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p$}
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p'$}
\BinaryInfC{$\phi$}
\DisplayProof
\quad\implies\quad
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p\phantom{'}$}
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p'$}
\BinaryInfC{$\phi$}
\DisplayProof
\]

答え1

推論ラインの周りにスペースを追加し、プライムの高さが 0 のボックスを作成する方が良いと思います。これにより、 を使用したバージョンよりも見栄えの良い表示が生成されます\phantom。ちなみに、サンプル ドキュメントを提供するように求められた場合は、次のように完全にコンパイル可能なドキュメントである必要があります。

\documentclass{article}
\usepackage{bussproofs}
\usepackage{amsmath}
\renewcommand\extraVskip{5pt}
\newcommand*\Prime{\smash{'}}
\begin{document}
\[
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p$}
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p\Prime$}
\BinaryInfC{$\phi$}
\DisplayProof
%
\renewcommand\extraVskip{2pt} % back to default value 
\quad\implies\quad
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p\phantom{'}$}
\AxiomC{D}
\UnaryInfC{$p'$}
\BinaryInfC{$\phi$}
\DisplayProof
\]
\end{document}

コードの出力

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