biblatex: 後方参照の書式設定をカスタマイズする

biblatex: 後方参照の書式設定をカスタマイズする

バックリファレンスは最小限に抑えたい。つまり、

その他。2001年。すべてのブレークスルーの母. 世界 3:141-592. 1.

の代わりに

その他。2001年。すべてのブレークスルーの母. World 3:141-592. (1ページに引用)

その理由は、「引用元」を繰り返すのは不必要と思われるため(一度説明すれば済む)、また長い参考文献の場合、短い行がかなり追加される可能性があるからです(私の場合は、ほぼ半ページ追加されます)。

以下のMWEは以下から引用したものですこの答え

\documentclass{article}
\usepackage[backref=true]{biblatex-chicago}

\DefineBibliographyStrings{english}{%
  backrefpage = {},% originally "cited on page"
  backrefpages = {},% originally "cited on pages"
}

\usepackage{filecontents}
\begin{filecontents}{\jobname.bib}
@misc{A01,
 author = {Author, A.},
 year = {2001},
 title = {Alpha},
}
@misc{B02,
 author = {Buthor, B.},
 year = {2002},
 title = {Bravo},
}
\end{filecontents}

\addbibresource{\jobname.bib}

\begin{document}
Some text \autocite{A01,B02}.
\clearpage
Some more text \autocite{A01}.
\printbibliography
\end{document}

生成される参考文献は次のようになります。

ここに画像の説明を入力してください

(a) 括弧を非表示にし、(b) 最初のページ参照の前のスペースを削除するにはどうすればよいでしょうか?

答え1

bibmacro を変更することができますpageref。元の定義は以下にあります。biblatex.def(v3.19の2949-2956行目)

bibstring を空の文字列に設定すると、通常、満足のいく出力は得られません。これは、スタイルでは通常、bibstring によって出力が生成され、不要なスペースや句読点が表示されると想定されるためです。

\documentclass{article}
\usepackage[backref=true]{biblatex-chicago}

\renewbibmacro*{pageref}{%
  \iflistundef{pageref}
    {}
    {\printlist[pageref][-\value{listtotal}]{pageref}}}

\addbibresource{biblatex-examples.bib}

\begin{document}
Some text \autocite{sigfridsson,worman}.
\clearpage
Some more text \autocite{sigfridsson}.
\printbibliography
\end{document}

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