![数学演算子による自動サイズの括弧](https://rvso.com/image/475742/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E6%BC%94%E7%AE%97%E5%AD%90%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%8B%AC%E5%BC%A7.png)
$$\exp(\frac12), \exp\{\frac12\}, \exp[\frac12]$$
これらはすべて(少なくとも見た目上は)同等であることに気付きました$$\exp\left(\frac12\right), \exp\left\{\frac12\right\}, \exp\left[\frac12\right]$$
\sin、\cos、\log、\ln についても同様です。この規則に従う独自の数学演算子を宣言するにはどうすればよいでしょうか?
MWEはこちら
\documentclass{article}
\usepackage{physics}
\begin{document}
\[
\exp{\frac{-1}{2}} \quad \exp(\frac{-1}{2}) \quad \exp[\frac{-1}2]
\]
\end{document}
物理パッケージのインポートをコメント化すると、動作が正常に戻ります。
編集: この動作はphysics
パッケージの使用時に発生します。
答え1
答え2
\DeclarePairedDelimiters
から使用すると良いでしょうmathtools
。マニュアルの例は
\DeclarePairedDelimiter\abs{\lvert}{\rvert}
これにより、次のコマンドが作成されます。
- のようなコマンドは
\abs{x}
、スケーリングされない垂直バーを生成します。 - のようなコマンドは
\abs*{\frac{a}{b}}
、区切り文字を自動的にスケーリングし\left
、\right
\abs[Bigg]{\frac{a}{b}}
特定のサイズを選択するなどのオプションのサイズ引数