CMU コンクリート小文字

CMU コンクリート小文字
\documentclass{report}
\usepackage{fontspec}
\setmainfont{CMU Concrete}[
    BoldFont = CMU Concrete Bold
]

\begin{document}
\textsc{Small Caps.} \textsc{\textbf{Bold Small Caps.}
\end{document}

CMU Concrete で小文字大文字 (ローマン体と太字の両方) を使用するにはどうすればよいでしょうか? ワード プロセッサの Pages では機能します。

上記の例は、小文字の大文字を使用しなければ正常に機能します。ドキュメントのセクション 4.1.1 に示されている両方の提案を試しましたfontspecが、どちらも機能しませんでした。

答え1

このbetonパッケージは、すべてのエンジン (pdflatex/xelatex/lualatex) で CM Concrete を使用する簡単な方法を提供し、パッケージではローマン レギュラー ウェイトにスモール キャップスを使用できます。太字のスモール キャップスはありません (CM Concrete には、小文字もその他の文字も太字がありません)。パッケージを使用してこれを偽装できます。このxfakeboldパッケージは、ドキュメント (pdflatex および lualatex のみ) に特別な pdf レンダリング コマンドを挿入して、テキストを太字で表示しますが、偽の太字ではいつものことですが、見た目はあまりきれいではありません。

xelatex および lualatex の場合、CM Concrete を使用するには T1 フォント エンコーディングが必要です。pdflatex の場合、デフォルトのエンコーディングも機能しますが、偽の太字の結果は T1 エンコーディングの方がはるかに優れています。偽の太字を使用しないという義務的な免責事項は引き続き適用されます。

MWE:

\documentclass{report}
\usepackage[T1]{fontenc} % required for xelatex/lualatex, improves fake bold result for pdflatex
\usepackage{beton} % package to load CM Concrete
\usepackage[bold=0.2]{xfakebold} % pdflatex/lualatex only
\newcommand{\textscbf}[1]{%
\setBold%
\textsc{#1}%
\unsetBold%
}
\begin{document}
Normal Text

\textsc{Small Caps.} \textscbf{Bold Small Caps.}
\end{document}

結果:

ここに画像の説明を入力してください

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