/etc/fstab で NFS マウントポイントを指定する場合、addr オプションの目的は何ですか? たとえば、次のようになります。
192.168.1.5:/home /home nfs rw,addr=192.168.1.5 0 0
答え1
クライアントがインターフェース上に複数のサブネット IP を持ち、同じルートを通過する場合 (eth0:1、bond0:2 などのエイリアス) に使用するクライアント アドレスを指定できます。通常、このような状況では、問題全体を回避するために NFS サーバーを別のインターフェース/サブネットに配置しますが、大規模なネットワーク インストールでは状況が複雑になる可能性があります。
答え2
addr
は と同じではありませんclientaddr
。addr
オプションはNFSサーバの/etc/exportsで明示的に指定されるものです。例:
/home 192.168.1.5 (rw)
単に
/home * (rw)
NFS サーバーに複数のインターフェイスがある場合は、NFS トラフィック用に特定のインターフェイスを指定できます。もちろん、インターフェイスの選択をサーバーに任せる場合 (つまり、* を指定する場合)、サーバーは使用可能な IP の中から 1 つを選択し、クライアント側の `mount' コマンド出力に表示されます。
(troyengel の回答への返信) clientaddr マウント オプションは、サーバーがデータではなく特定のメタデータについてクライアントにコールバックするためのものです。これには、クライアントがマウントを許可されているかどうかの確認などが含まれると思います。
addr
はサーバー IP です。clientaddr
はクライアント IP です。
答え3
mountのマニュアルページを見ると(http://linux.die.net/man/8/mount)。そのオプションは受け入れられますが、無視されるようです。これに関する他の情報は見つかりませんでした。
答え4
/proc/mounts
NFS はこれを内部的に使用していると思います。指定されていない場合でも表示されます。