mdev
ping 出力 (下の最後の行) の意味は何ですか?
me@callisto ~ % ping -c 1 example.org
PING example.org (192.0.43.10) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 43-10.any.icann.org (192.0.43.10): icmp_seq=1 ttl=245 time=119 ms
--- example.org ping statistics ---
1 packets transmitted, 1 received, 0% packet loss, time 0ms
rtt min/avg/max/mdev = 119.242/119.242/119.242/0.000 ms
答え1
これは標準偏差であり、基本的には各 ping RTT が平均 RTT からどれだけ離れているかの平均です。値が高いほどmdev
、RTT の変動が大きくなります (時間の経過と共に)。
RTT の変動が大きいと、バルク転送の速度に問題が発生します (変動により送信者が最終的に ACK を待つことになるため、厳密に言えば必要な時間よりも長くかかります)。また、VoIP の品質は中程度から低くなります。
答え2
ソースコード[1]より:
tsum += triptime;
tsum2 += (long long)triptime * (long long)triptime
そして、
tsum /= nreceived + nrepeats;
tsum2 /= nreceived + nrepeats;
tmdev = llsqrt(tsum2 - tsum * tsum);
次のように結論付けることができます。
mdev = SQRT(SUM(RTT*RTT) / N – (SUM(RTT)/N)^2)
これは標準偏差を計算するための別の式です([2]を参照)。これは上記のVatineの回答と一致します。
- http://www.skbuff.net/iputils
- http://www.brainkart.com/article/Calculation-of-Standard-Deviation_39437/グループ化されていないデータの標準偏差の計算 -> 直接法
答え3
これは標準偏差です。なぜこのラベルmdev
が使用されているのかはわかりません。
答え4
mdevは通信用語のジッターのようなもので、例えばVoIPではエンドポイント間で30msを超えることはありません。 https://www.ciscopress.com/articles/article.asp?p=357102