
ログインに最長 20 分かかる非常に遅いログイン時間を持つユーザーがいますが、これは少数のユーザーに限られます。
ドライブ マッピングの設定のみを実行する特定の GPO に絞り込みました。
ドライブ マッピングを行う GPO のユーザー構成部分を無効にして、問題が高速化されるかどうかを確認しようとしましたが、コンピューター構成部分を有効にするだけでも速度が低下します。GPO はルート OU に適用され、最終的にはコンピューターとユーザー アカウントに継承されて適用されます。
GPO のコンピューター構成の部分は次のとおりです。
Policy Setting Comment
Configure Drive Maps preference extension policy processing Enabled
Allow processing across a slow network connection Enabled
Process even if the Group Policy objects have not changed Enabled
Background priority Idle
この GPO でコンピューターとユーザーの構成の両方を無効にすると、これらのユーザーのログインは 5 ~ 10 秒に戻ります。
これらが何をするのか調べてみたのですが、何らかのループバック処理などを行っているのでしょうか? ユーザー構成全体が無効になっているのに、ログイン時間が遅くなるのはなぜかわかりません。上記のコンピューター構成の部分では、実際にすべてのドライブ マッピング設定を行うユーザー側が無効になっている場合でも、ポリシーがハングし、ログオンが 10 ~ 20 分間そのままになる原因となるのは、一体何なのでしょうか?