![重複排除による NTFS 圧縮?](https://rvso.com/image/697386/%E9%87%8D%E8%A4%87%E6%8E%92%E9%99%A4%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%20NTFS%20%E5%9C%A7%E7%B8%AE%3F.png)
Windows Server 2016 にデータ重複除去ロールをインストールしました。Microsoft によると、スペースを節約するために NTFS 圧縮が使用されているそうです。
データ重複排除により、より少ない物理スペースにより多くのデータが保存されます。これにより、シングル インスタンス ストレージ (SIS) や NTFS 圧縮などの機能を使用する場合よりも高いストレージ効率が実現されます。 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh831602(v=ws.11).aspx より
ボリュームのプロパティで NTFS 圧縮も有効にする必要がありますか (下のスクリーンショットを参照)? 何かメリットはありますか?
すでにチェックされていたらどうなりますか? チェックを外すべきでしょうか? チェックを入れることで何か悪影響はあるでしょうか?
答え1
重複排除を使用する予定のボリュームは圧縮しないでください。
Microsoft サポート技術情報の記事NTFS圧縮で作成された重複排除ボリューム上のファイルが破損している状態:-
...プロセスが重複排除されたボリューム上のファイルにインプレースで書き込むと、圧縮ボリュームのルートに保存されている重複排除メタデータが破損します。
...
この問題を解決するには、ボリューム レベルの圧縮が有効になっている NTFS ボリュームでデータ重複排除を有効にしないでください。
この記事では、問題が発生する重複排除メタデータ フォルダーで圧縮を無効にする手順について説明します。
NTFS フォルダー レベルの圧縮を有効にして「期待どおりに機能」できるようですが、重複排除によってコンテンツが圧縮されるため、メリットは限られると予想されます。そのため、いくつかのテスト ボリュームを設定し、データのサブセットでテストして確認することをお勧めします。