アスタリスク JITTERBUFFER 関数の詳細

アスタリスク JITTERBUFFER 関数の詳細

Asterisk v15 のドキュメントには、JITTERBUFFER 関数は「チャネルの読み取り側にジッターバッファを追加する」ために使用されると記載されています。次のダイヤルプランの例を見てみましょう。

[from-pstn]
exten => 1234,1,Set(JITTERBUFFER(adaptive)=default)
exten => 1234,n,Dial(PJSIP/1234)

ジッタ バッファは発信チャネルに適用されていると想定しても問題ありません。応答チャネル (この場合は PJSIP/1234) についてはどうでしょうか。ジッタ バッファも適用されていますか。適用されていない場合は、どのように適用しますか。

答え1

Asterisk コミュニティ フォーラムで回答を得ました。ジッター バッファは発信チャネルには適用されないため、プレダイヤル ハンドラで設定する必要があります。例:

exten => outbound_jitterbuf,1,NoOp()
same => n,Set(JITTERBUFFER(adaptive)=default)
same => n,Return()

exten => alice,1,Noop()
same => n,Dial(${TECH}/${EXTEN},20,b(default^outbound_jitterbuf^1))

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