複数のサーバーと、異なるインターネット接続を備えた 2 つの異なるルーターがあり、メイン ゲートウェイがダウンした場合でもサーバーがインターネットにアクセスできるようにしたいと考えています。
例えば、メインルータは192.168.10.254、2
番目のルータは192.168.10.1です。
ルータは 2 つの異なるサイト (本番サイトと DR サイト) に配置されており、メイン ルータが何らかの理由で使用できなくなった場合でも、サーバーがインターネットにアクセスできることを確認したいと考えています。
サーバーでは何をすればよいですか? デフォルト ゲートウェイを 2 つにしますか? 2 番目の静的ルートを追加しますか? メイン ゲートウェイがダウンしていることを OS はどのようにして認識するのでしょうか?
答え1
このシナリオでは、2 つのデフォルト ルートを追加し、メトリックを追加することが 1 つの解決策になります。クライアント/サーバーがメイン ゲートウェイを優先するようにするには、セカンダリ ルーター経由のデフォルト ルートよりもこのデフォルト ルートに低いメトリックを指定する必要があります。OS はメトリックを使用して、どのデフォルト ルートを優先するかを決定できます。
Ubuntu の場合の例を以下に示します。
shell# ip route
default via [ip-primaryrouter] dev enps0 metric 200
default via [ip-secondaryrouter] dev enps1 metric 400
Windowsでは、メトリックを使用してルートを検索できます。
cmd:> ROUTE PRINT
もちろん、サーバーがすべてのルーターに物理的に接続されており、接続できることを確認する必要があります。
Windows での構成については、以下のリソースを確認してください。
https://www.aoddy.com/2007/11/10/how-to-change-default-gateway-on-windows-by-command-line/
また、「デッド ゲートウェイ検出」と呼ばれる機能も注目されるかもしれません。 https://docs.microsoft.com/en-us/previous-versions/aa454008(v=msdn.10)?redirectedfrom=MSDN