RRAS を IPv6 ルーターとして設定し、ルーター広告を有効にする方法

RRAS を IPv6 ルーターとして設定し、ルーター広告を有効にする方法

ローカル ネットワーク上で Windows Server を稼働させており、ルーターおよび VPN サーバーとして機能しています。ネットワーク上のデバイスにインターネット アクセスを提供するために、NAT が有効になっている IPv4 アドレスがあります。また、 ISP によって割り当てられた2001:470:ffff::1サブネットを持つパブリック IPv6 アドレスもあります2001:470:ffff::/48。DHCPv6 を有効にすると、ネットワーク上のデバイスには のような IPv6 アドレスが割り当てられ2001:470:ffff::1234、IPv6 経由で相互に通信できます。ただし、デフォルト ゲートウェイがないため、IPv6 インターネットにアクセスすることはできません。Windows クライアントでルートを追加すると、route add ::/0 2001:470:ffff::1IPv6 インターネット アクセスが可能になり、インターネットからアクセスできるようになります。

DHCPv6 を無効にすると、クライアントに IPv6 アドレスが割り当てられません。

問題は、RRAS がルーター広告パケットを送信していないことにあるようです。

RRAS は次のように構成されます。

ここに画像の説明を入力してください

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RRAS を IPv6 ルーターとして設定する正しい方法は何ですか?

答え1

Windows は IPv6 ルーターとして完全に機能し、ルーター アドバタイズメント パケットを送信する能力があることがわかりました。ただし、RRAS UI ではこれを構成できません。

2 つの netsh コマンドが必要です。

netsh interface ipv6 set route 2001:470:ffff::/64 "Ethernet" publish=yes
netsh interface ipv6 set interface "Ethernet" advertise=enabled

最初のコマンドは、SLAAC のプレフィックスとして 2001:470:ffff::/64 を公開します。

2 番目のコマンドは、「イーサネット」インターフェースとそのリンクローカル アドレスをルーター アドバタイズメント パケットのデフォルト ゲートウェイとして公開します。「イーサネット」は LAN ポートのネットワーク インターフェースです。

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