
次の質問をしたいと思います。Thinkpad X1C 5th gen に Ubuntu 17.10.1 をインストールしました。カーネル オプション「psmouse.proto=bare」を設定した後、トラックポイントが機能しました。しかし、スクロール方向を変更できません。現在、トラックポイントを上 (ディスプレイに向かって) に押すとウィンドウが下にスクロールし、トラックポイントを下 (トラックパッドに向かって) に押すとウィンドウが上にスクロールします。このスクロールを逆にするにはどうすればよいですか?
次の内容のファイル /usr/share/X11/xorg.conf.d/90-evdev.conf を作成しました:
セクション "InputClass"
識別子 "Touchpad/TrackPoint"
MatchProduct "PS/2 Generic Mouse"
MatchDriver "evdev"
オプション "EmulateWheel" "1"
オプション "EmulateWheelButton" "2"
オプション "Emulate3Buttons" "0"
オプション "XAxisMapping" "7 6"
オプション "YAcisMapping" "5 4"
EndSection
そこで、XAxisMapping を「6 7」に変更しました。しかし、ログアウト/ログイン後もスクロールに変化がありません。どうすればいいでしょうか?よろしくお願いします。
答え1
私は、Arch を実行している Thinkpad T420s でこの問題を解決しましたが、Ubuntu でも同様に動作するはずです。
ステップ1
トラックポイントの名前を取得します:
$ xinput list
トラックポイントの名前は と呼ばれますが<device>
、スペースが含まれている場合は、名前を引用符で囲む必要があります。私の T420s では、トラックポイントは と呼ばれます"TPP/2 IBM TrackPoint"
。
ステップ2
自然なスクロールのオプションの名前を取得します。
$ xinput list-props <device>
オプションの名前は と呼ばれますが<option>
、スペースが含まれている場合は引用符で囲む必要があります。私のトラックポイントの場合、オプションは と呼ばれます"libinput Natural Scrolling Enabled"
。
ステップ3
オプションを希望の設定に設定します。
$ xinput set-prop <device> <option> <setting>
自然なスクロールの場合、<setting>
は なので1
、コマンド全体は次のようになります。
$ xinput set-prop "TPPS/2 IBM TrackPoint" "libinput Natural Scrolling Enabled" 1
ステップ4
次のファイルを使用して設定を永続化します.xprofile
。
$ echo 'xinput set-prop <device> <option> <setting>' >> ~/.xprofile
ファイル.xprofile
は の起動時に読み込まれますXorg
。つまり、PC がグラフィックスのディスプレイ サーバーを起動するたびにコマンドが実行されます。ディスプレイ マネージャーを使用しない場合は、 に配置します.xinitrc
。