復元を行うためのfsarchiverユーティリティ

復元を行うためのfsarchiverユーティリティ

次のように復元するためにfsarchiverを使用します

リンク:http://www.icewalkers.com/Linux/Software/535640/fsarchiver.html

指示:

      fsarchiver restfs /tmp/backup/c0d0p2.fsa id=0,dest=/dev/cciss/c0d0p2

失敗の原因:

          [errno=22, Invalid argument]: oper_restore.c#213,extractar_restore_attr_xattr(): xattr:lsetxattr(/racoon,security.selinux) failed Statistics for filesystem 0

助けてください、それは何ですか: errno=22 ???

答え1

errno(3)番号は GNU/Linux のこのファイルにあります:


 $ grep 22 /usr/include/asm-generic/errno-base.h
#define EINVAL 22 /* Invalid argument */

この場合のエラーは、fsarchiver がファイルの拡張属性を復元できないことを示しています。

SELinux によって実装される強制アクセス制御 (MAC) 属性は、xattrファイル/ディレクトリの に保存されます。

fsarchiverからウィキ:

SELinux によってラベル付けされたファイルシステムを保存するときは、FSArchiver を実行しているカーネルで SELinux が有効になっていないことを確認することも重要です。または、FSArchiver を実行しているコンテキストに SELinux 関連の拡張属性を読み取るための十分な権限があることが確実な場合は、SELinux を有効にして FSArchiver を使用できます。その他の場合、カーネルは security.selinux 属性の実際の値ではなく、ラベルなしの値を返す可能性があります。その場合、FSArchiver はこれらの属性を保持せず、ルートファイルシステムを復元したときにシステムが動作しなくなるか、ファイルシステムのラベル付けを SELinux に依頼する必要があります。SystemRescueCd-1.1.3 以降の FSArchiver を使用する場合、SELinux サポートはデフォルトで無効になっているため、その環境から FSArchiver を使用する場合は SELinux ラベルが保持されます。

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