Windows Defender ファイアウォールが Ping をブロックする

Windows Defender ファイアウォールが Ping をブロックする

私のワークステーションは、ローカル グループ ポリシーによって管理される Windows Defender ファイアウォールを使用しています。このワークステーションから ping を実行しようとするたびに、「一般的なエラー」が表示されます。ファイアウォールをオフにすると、問題なく ping を実行できるため、問題が正確に特定されます。

「ファイルとプリンターの共有」の定義済みルールをすべて許可しましたが、うまくいきませんでした。その後、コントロール パネルの高度なファイアウォール設定で「ファイルとプリンターの共有」ルールをすべて許可したところ、ping を実行できるようになりました。

ワークステーションは週末の間放置されていましたが、ping を試みると再び「一般的なエラー」が表示されるようになりました。「ファイルとプリンターの共有」ルールがまだ有効になっていることを確認しました。

答え1

IPv4 の場合、次のファイアウォール ルールを有効にする必要があります (プライベート ネットワーク内の IP4 です)。

  1. Core Networking Diagnostics - ICMP Echo Request (ICMPv4-In)
  2. File and Printer Sharing - ICMP Echo Request (ICMPv4-In)

これらのルールのいずれかを有効にすると、ping 要求が通過できるようになります。

2 つの設定には違いがありますが、その効果には違いはありません。

Windows でファイルとプリンターの共有を無効にすると、「ファイルとプリンターの共有 - ICMP エコー要求 (ICMPv4 受信)」のファイアウォール ルールも無効になり、PING も無効になることに注意してください。

ファイルとプリンターの共有が有効かどうかに関係なく PING を許可する場合は、「コア ネットワーク診断 - ICMP エコー要求 (ICMPv4 受信)」を有効にする必要があります。

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