bplainでは、フォント\ttを使用すると\`{}は次の文字と結合されます。

bplainでは、フォント\ttを使用すると\`{}は次の文字と結合されます。

プレーンTeXの場合、例えば

{\tt\char`\\\`{}\char`\{\char`\}}

表示する

\`{}

予想通りです。 bplain 形式では、重アクセントと左中括弧が結合されます。

なぜ bplain はここで異なるのでしょうか?

bplain でフォント \tt を使用して重アクセントを印刷するにはどうすればよいでしょうか?

答え1

決定的な違いがあります。プレーンTeXでは\`次のように定義されています。

\def\`#1{{\accent18 #1}}

一方\show\`bplain.tex

> \`=macro:
->\OT1-cmd \`\OT1\` .

そして\expandafter\show\csname OT1\string\`\endcsname生産する

> \OT1\`=\long macro:
#1->\accent 18 #1.

中括弧の欠落が原因です。プレーンな TeX 定義では、閉じ括弧によって\accentが になります\charが、bplain定義では次のトークンがアクセント付きになります。

解決策。より合理的な定義を与えるか

\expandafter\def\csname OT1\string\`\endcsname#1{{\accent 18 #1}}

あるいは単純に定義する

\chardef\textgraveaccent=18

そして、やります

{\tt\char`\\\textgraveaccent\char`\{\char`\}}

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