現在、ユーザー A が proftp にログインすると、ホーム ディレクトリ /home/A にアクセスし、ユーザー B が proftp にログインすると、ホーム ディレクトリ /home/B にアクセスします。ユーザー A が /dir1 にアクセスし、ユーザー B が /dir2 にアクセスできるようにしたいのですが、proftpd の設定ファイルではどのようにすればよいでしょうか。
答え1
DefaultRoot
proftpd 設定ファイルで各ユーザーのホーム ディレクトリを指定できます。これを行うには、設定ファイルにディレクティブを追加して、ログイン時に各ユーザーが配置されるディレクトリを指定する必要があります。例:
# This directive specifies the directory that user A should be placed in
# upon login.
<User A>
DefaultRoot /dir1
</User A>
# This directive specifies the directory that user B should be placed in
# upon login.
<User B>
DefaultRoot /dir2
</User B>
変更を有効にするには、proftpd サービスを再起動する必要があります。
答え2
TheTanadu が提供した解決策も私には効果がありませんでした。効果があったのは次の方法です:
DefaultRoot /backup/usera userAgroup
DefaultRoot /mydir userBgroup
DefaultRoot /upload
したがって、userAgroup グループのメンバーが接続するたびに、/backup/usera にアップロードされます。userBgroup のメンバーの場合、アップロード ディレクトリは /mydir になります。その他のユーザーの場合、アップロードは /upload に行われます。